70代男性 五十肩
こんにちは!整体サロン アンティオールです!
本日は「五十肩」でお悩みの50代男性の症例をご紹介いたします!
70代男性/五十肩を主訴にご来院された方の経過報告。
ご来院のきっかけ
「数か月前から肩に違和感があったのですが、最近は服を着替えるのもつらくなってしまって…。夜も寝返りの時にツーンとくるようになり、そろそろ限界だと思って来ました」
肩の痛みが気になり、日常生活に支障が出ているとのことでご来院の運びとなりました。
初回時の状態
- 右肩の前側および外側に強い痛み
- 肩関節の可動域制限肩周囲の筋緊張が強い(特に大胸筋・肩甲下筋)
- 肩甲骨の動きが少なく、代わりに首・腰に力が入ってしまう
- 代償動作あり圧痛(肩前面の結節間溝に特に強い)
介入
- 肩関節周囲の筋緊張を軽減する手技
- 大胸筋・三角筋前部・肩甲下筋リリース肩甲骨の可動性改善
- 肩甲骨内外転・上下動の誘導
- 肩甲胸郭関節のモビライゼーション
- 胸椎の可動性を高めるアプローチ
・頸部〜肩甲帯の緊張を整える施術セルフケア指導 - 自宅で行える軽いストレッチ 今の段階で避けるべき動作の説明
- 代償動作を出さない日常動作指導
- 呼吸運動の調整
経過・結果
- 初回:痛みは強いが、施術後に軽度の可動域改善がみられる
・肩の筋緊張がやや緩み、痛みのピークが減少
・胸椎の伸展がしやすくなり、姿勢がわずかに起き上がる
・肩甲骨の動きに少し余裕が出て、代償で首に力が入りにくくなる - 5回目:痛みの軽減と可動域の改善が進む
・胸椎の可動性が安定し、肩の挙上時の引っかかりが軽減 - 10回目:動かせる範囲が大きく広がる
・外旋動作がスムーズで、髪を後ろで結びやすくなる
・痛みは大幅減少し、日中の動作でほとんど気にならない
・姿勢の改善が進み、胸椎伸展が保ちやすくなる
Before / Aftere


施術のご相談・ご予約
評価
姿勢評価では、前方頭位と胸椎後弯の増強が顕著に認められ、肩関節周囲の組織に持続的な負担をかけている状態でした。これにより、肩甲骨の動きが制限され、五十肩の症状である痛みや可動域制限をさらに悪化させていると考えられました。
また、痛みが長期間続いたことで、動かすことへの恐怖感や睡眠の質低下も見られ、自律神経の乱れが痛みの敏感さを強めていた可能性も示唆されました。
施術内容
胸椎および頚胸移行部のモビライゼーションを行い、肩甲骨の動きに必要な胸椎のしなやかさを引き出しました。また、五十肩で過緊張しやすい肩甲下筋・大胸筋・三角筋前部を中心に肩甲骨周囲筋のリリースを実施。さらに、肩の動きを妨げる要因となる後頭下筋群や胸鎖乳突筋など頚部の過緊張部位の抑制も行いました。
五十肩の特徴である肩甲帯の固さにより胸郭が下方へ偏位していたため、呼吸と連動させながら肋骨が広がる方向へ誘導し、肩周囲の緊張を軽減しました。
加えて、日常生活で痛みを悪化させないよう、肩に負担をかけない動作のコツや、代償動作(首・腰に力が入るクセ)を防ぐための応用的な動作指導も取り入れました。
経過と変化
初回後:肩挙上と胸椎の伸展可動域改善
10回目:胸椎伸展可動域維持
現在:再発予防として自宅でも簡単なセルフエクササイズができるよう個別性をもった運動療法を提示、指導
担当コメント
五十肩の痛みは、肩そのものだけが原因と思われがちですが、実は頚椎(首)や肩甲骨まわりの機能低下が深く関係しているケースがとても多くあります。特に、長時間のスマホ・デスクワークで首が前に出た姿勢が続くと、
- 首の関節や椎間板への負担
- 肩甲骨の動きの低下
- 首〜肩周囲の筋肉の緊張
が積み重なり、頚椎症の土台となります。
この状態が続くことで、肩の上がりにくさ・肩周囲の炎症・夜間痛など、いわゆる五十肩の症状を引き起こしやすくなります。
実際、五十肩で来院される方の多くが、首の可動性低下や筋力のアンバランスを同時に抱えており、「肩だけの問題」ではないことがほとんどです。
多くの方は、痛みが出始めても「そのうち良くなるだろう」と様子を見てしまいがちですが、安静にしすぎたり使い方を誤ってしまうと、関節のこわばりや可動域の低下が進み、治りが遅くなることがあります。
これは珍しいことではなく、五十肩も頚椎症と同様に長年の姿勢習慣や加齢による構造的な変化を背景に持つためです。
当院では、
- 首・肩甲骨の動きの評価
- 姿勢のバランスチェック
- 炎症期・拘縮期のステージに合わせた施術
- ご自宅でできる安全なセルフケア指導
を組み合わせ、五十肩の「根本的な原因」へ丁寧にアプローチしていきます。
痛みが出ている肩だけでなく、首・肩甲骨・胸郭の機能を整えることで回復スピードは大きく変わります。少しでも「腕が上げにくい」「後ろに手を回すのが辛い」と感じたタイミングが、改善の一番のチャンスです。
何もしなければ今の状態は変わりません。むしろ悪くなるリスクの方が大きいです。まずは現状のご自身の状態を知ることです!是非、当院に足を運んでみてください(^^)
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