20代男性 肩こり
こんにちは!整体サロン アンティオールです!
本日は「肩こり」でお悩みの20代男性の症例をご紹介いたします!
20代男性/肩こりを主訴にご来院された方の経過報告。
ご来院のきっかけ
営業職として外回りとデスクワークを両立する日々が続き、以前から肩こりは感じていたものの、「仕事柄仕方ないもの」としてそのままにしていました。
週に一度ジムでトレーニングを行い、体を動かす習慣はあるものの、ベンチプレスや肩のトレーニング時に肩の痛みが出るようになり、思うように重量を上げられない状態が続いていました。
フォームを意識したり、ストレッチを取り入れても改善せずこのまま悪化するのを不安に思われご来院されました。
初回時の状態
- 長時間のデスクワーク後に、首〜肩にかけて常に重だるさを感じている
- 肩こりは慢性的で、力を抜いても肩が上がったままの状態
- ベンチプレスやショルダープレス動作時に肩前方に痛みが出現
- 重量を上げようとすると痛みが先に出てしまい、負荷をかけられない
- 肩関節の動きに左右差があり、特に挙上・外旋動作で違和感が強い
- トレーニング後は肩周囲の張りが抜けにくく、翌日まで残りやすい
- 自覚的には「肩だけの問題」と捉えているが、姿勢の崩れ(巻き肩傾向)もみられる
介入
- 肩関節そのものだけでなく、首・胸郭・肩甲帯を含めた全体バランスの調整
- 巻き肩傾向に対する胸部・肩前面の軟部組織アプローチ
- 肩甲骨の可動性改善を目的としたモビライゼーション
- ベンチプレス動作に影響しやすい肩前方の過緊張筋へのアプローチ
- 肩関節インナーマッスルの出力低下に対する促通
- トレーニング時に負担が集中しやすい部位の評価と使い方の修正
- ジムでの肩トレーニング時に注意すべきフォーム・負荷設定の指導
- 日常のデスクワーク中に行える簡単なセルフケアの提案
経過・結果
初回:肩関節周囲の緊張が強く、ベンチプレス動作では肩前方に痛みが出現していました。施術後は肩の可動域が拡大し、動かした際の痛みも軽減。動作時の引っかかり感が減り、「肩が動かしやすい」という変化をその場で実感されていました。
5回目:デスクワーク中の肩こりや首・肩の重だるさが減少。営業での移動後も疲労が溜まりにくくなり、仕事の集中力も向上。ジムではフォームが安定し、ベンチプレス時の違和感が大きく減少。無理にかばう動きが少なくなり、トレーニングの質が上がってきました。
10回目:肩の可動域・安定性ともに改善し、トレーニング中の痛みはほぼ消失。ベンチプレスや肩の種目も安心して行えるようになり、重量も段階的にアップ。仕事後でもトレーニングに取り組める体の余力が出てきました。
現在:デスクワークや営業後の肩こりはほとんど気にならず、仕事とトレーニングの両立がスムーズに。
「以前より疲れにくく、回復も早い」と実感されており、現在はパフォーマンス維持と再発予防を目的としたメンテナンスを継続されています。
Before / Aftere


施術のご相談・ご予約
評価
初回はまず、仕事とトレーニングの両立による身体の使い方を中心に評価を行いました。
営業とデスクワークが中心の生活リズムから、長時間の座位姿勢やパソコン作業により、肩・胸まわりが常に緊張しやすい状態であることがうかがえました。その影響で肩甲骨の動きが制限され、肩関節が本来の位置よりも前方で使われやすくなっていました。
問診では、ジムでのベンチプレスや肩のトレーニング時に痛みが出る一方で、無意識に身体のサインを後回しにしている様子も見受けられました。痛みをかばう動きが習慣化し、肩関節に余計な負担がかかっている状態でした。
姿勢評価では、頭部が前方に出やすく、巻き肩傾向がみられ、肩関節単体ではなく体幹・肩甲帯との連動が低下していました。
整形外科的テストでは大きな損傷所見はなく、構造的な問題よりも可動域制限・筋のアンバランス・動作時の負荷集中が痛みの主な要因と判断しました。
また、肩関節の可動域検査では、挙上や押す動作の中で引っかかり感と力の入りにくさが確認され、トレーニング時に本来使いたい筋肉がうまく働いていない状態でした。これらを総合し、鍛える以前に、正しく動ける土台を整える必要があると評価しました。
施術内容
施術では、まず肩そのものだけでなく、仕事やトレーニング時の姿勢や身体の使い方を踏まえ安静時、動作時の姿勢を動画にとり、全体像の確認をご本人と一緒に行いました。長時間のデスクワークにより胸部や首まわりの緊張が強く、肩関節が前方に引き出されやすい状態であったため、肩甲帯と体幹の連動性を取り戻すことを優先しました。
初期段階では、肩関節周囲の過緊張を和らげ、関節が本来動くべき範囲でスムーズに動ける状態をつくることを目的に、軟部組織へのアプローチを中心に実施しました。特に、ベンチプレスや押す動作で負担が集中しやすい前方組織に対しては、力が入りすぎない状態をつくりながら、動作時の引っかかり感を減らしていきました。
状態が安定してきた段階では、肩甲骨の可動性と安定性を高める調整を行い、肩関節単体ではなく、体幹から腕までが連動して動く感覚を引き出していきました。施術中は動作を確認しながら、「どこに力が入りやすいか」「どこが抜けにくいか」をご本人にも共有し、身体の変化をその場で感じてもらうことを大切にしました。
あわせて、ジムでのトレーニングや仕事中に意識できる簡単なセルフケアや姿勢のポイントも段階的に指導。無理に頑張るのではなく、疲労を溜めにくい身体の使い方へと少しずつ修正していきました。
その結果、肩に過度な負担をかけずに動ける土台が整い、仕事とトレーニングのどちらにおいても、安定したパフォーマンスを発揮できる状態へとつながっていったと考えます。
経過と変化
初回の施術後は、肩まわりの緊張が緩み、腕を上げた際の動かしにくさが軽減しました。肩の可動域も変化がみられ、ベンチプレス動作で感じていた肩前方の痛みも和らぎ、「力が抜けずに動かせる感覚が出てきた」との反応がみられました。
数回の施術を重ねる中で、日常生活での肩こり感は徐々に減少。営業での移動や長時間の座位姿勢が続いた日でも、以前ほど肩の張りを感じにくくなりました。ジムでのトレーニングではフォームの安定感が増し、無意識に肩をかばう動きが減少。トレーニング後の疲労も早く抜けるようになっていきました。
10回目前後には、肩関節の可動域と安定性がさらに向上し、トレーニング中の痛みはほぼ気にならない状態に。ベンチプレスや肩の種目も安心して行えるようになり、重量を段階的に戻しながらも、以前より身体への負担が少ない感覚で動けるようになっていました。
現在は、デスクワークや営業による肩のこりや違和感はほとんどなく、仕事後でもトレーニングに前向きに取り組める状態を維持されています。
その場しのぎの改善ではなく、「疲れにくく、回復しやすい身体」へと変化してきており、再発予防とパフォーマンス維持を目的としたメンテナンスへと移行しています。
担当コメント
この方の肩の不調は、単に「筋トレのやりすぎ」や「肩が弱い」という問題ではありませんでした。営業とデスクワークによる長時間同じ姿勢の積み重ね、そこで生まれた肩甲帯の硬さと使いづらさが、トレーニング時の負担として表面化していたと考えています。
特に印象的だったのは、こちらが提案したセルフケアやフォーム意識を非常に真面目に継続されていた点です。施術間隔が空いても状態が安定していたのは、「整えてもらう」だけでなく、ご自身で身体を理解し、使い方を変えていけた結果だと感じています。
その結果、痛みが出る前よりもトレーニング中の安定感が増し、仕事後でもしっかり身体を動かせる余力が生まれました。
「重量を上げられるようになった」「疲労が翌日に残りにくい」といった変化は、正しい方向に身体が使えるようになった何よりのサインです。
痛みを我慢して鍛えることが強さではありません。仕事で使う身体と、トレーニングで使う身体はつながっています。整え、理解し、正しく使う、それができたとき、パフォーマンスは自然と伸びていきます。
治療のゴールは「痛みをなくすこと」だけではありません。痛みで奪われていた【好きなこと・やりたいこと・人生】を取り戻すことです。
何もしなければ今の状態は変わりません。むしろ悪くなるリスクの方が大きいです。まずは現状のご自身の状態を知ることです!是非、当院に足を運んでみてください(^^)
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