40代女性 腰部ヘルニア
こんにちは!整体サロン アンティオールです!
本日は「腰部ヘルニア」でお悩みの40代女性の症例をご紹介いたします!
40代女性/腰部ヘルニアを主訴にご来院された方の経過報告。
ご来院のきっかけ
数か月前から腰の違和感を感じるようになり、次第に痛みが強くなってきたとのことです。
特に長時間座った後や、立ち上がる瞬間に腰から脚にかけて痛みが走るようになり、日常生活にも支障を感じるようになったため来院されました。
初回時の状態
- 腰部の前屈・後屈時に痛みが出現
- 長時間の座位姿勢後に腰から下肢にかけての違和感
- 体幹の安定性低下により、動作時に腰へ負担が集中
- 腰部周囲の筋緊張が強く、リラックスしづらい状態
- 痛みへの恐怖心から特に屈む動作は緩慢さがみられる
介入
・腰部に集中している筋緊張の調整骨盤・股関節の可 動性改善による腰部負担の分散
・体幹の支持性を高め、腰が頑張りすぎない状態づくり
・神経症状を悪化させない範囲での動作誘導
・痛みによって抜けなくなっている筋の弛緩アプローチ
・座位・立位姿勢の調整と日常動作の見直し
・不安感を軽減するための動作確認と説明
経過・結果
初回:腰の動き始めや立ち上がり時の痛みが強く、動作に対して慎重になっている状態でした。施術後は前屈可動域が拡大し、立ち上がり動作がスムーズに。
5回目:長時間座った後の痛みや違和感が軽減し、日常生活で腰を気にする時間が減少。動作時の恐怖感も薄れ、以前より自然な姿勢で過ごせるようになってきました。
10回目:腰の痛みは日常生活ではほとんど気にならないレベルに。立つ・座る・歩くといった基本動作が安定し、疲労が溜まった際もセルフケアでコントロールできる状態になりました。
現在:痛みの再発はなく、安心して日常生活を送れています。今後に向けては、負担を溜め込まない身体づくりを目的としたメンテナンスと、再発予防を中心にケアを継続しています。
Before / Aftere


施術のご相談・ご予約
評価
初回評価では、現在感じている腰の痛みや下肢への違和感だけでなく、日常生活の中でどの動作が負担になっているのか、また今後どのように過ごしていきたいかについて丁寧に確認しました。痛みを避ける生活が続いていたことで、動作全体が慎重になり、腰部に過度な緊張が生じている様子がうかがえました。
整形外科的検査では、神経症状の有無や再現性を確認しつつ、腰部への負担がどの動作で強く現れるのかを評価しました。明らかな麻痺症状は認められなかったものの、前屈や長時間の座位後に症状が増強しやすく、椎間板由来の負担が示唆される所見が見られました。
姿勢と動作の観察では、立位・座位ともに体幹の支持が弱く、腰部で身体を支えようとする傾向が強い状態でした。骨盤や股関節の可動性低下により、腰椎の動きが代償的に大きくなっていることも、症状を助長する一因と考えられました。
施術中の会話を通しては、仕事や生活の中で無意識に避けている動作や、不安を感じている場面についても深掘りし、身体的要因と心理的要因の両面から評価を行いました。これらを総合的に捉え、腰部単独の問題ではなく、全身のバランスの崩れとして状態を把握しました。
施術内容
施術では、まず腰部に過度な負担が集中している状態を改善することを目的に、全身のバランスを確認しながら進めました。腰部そのものに強い刺激を加えるのではなく、周囲組織の緊張を調整し、腰椎が過剰に動かなくても済む環境を整えることを重視しました。
初期段階では、腰部および骨盤周囲の筋緊張を緩和し、動作時の痛みを引き起こしやすい要因を軽減しました。あわせて股関節や体幹の可動性を引き出し、日常動作の中で腰部への負担が一箇所に集中しないよう調整を行いました。
状態の変化に合わせて、体幹の支持性を高めるアプローチを段階的に取り入れ、立ち上がりや座位姿勢が安定するよう導きました。施術中は動作確認を行いながら、どの動きで腰に負担がかかりやすいかを共有し、身体の変化を実感してもらうことを大切にしました。
また、日常生活での姿勢や動作についても無理のない範囲で調整を行い、痛みを避けるために生じていた不自然な動きが少しずつ減るようサポートしました。最終的には、症状の軽減だけでなく、再発を防ぐための身体の使い方を身につけていくことを目的とした施術を行っています。
経過と変化
初回介入後、腰部周囲筋および臀部の筋の過緊張が軽減し、前屈可動域が拡大したことにより立ち上がり動作や体位変換時の疼痛が部分的に緩和された。疼痛回避による過剰な防御的収縮が減少し、動作の円滑性に改善がみられました。
介入を継続する中で、長時間座位後に出現していた腰部の違和感や重だるさは徐々に軽減。骨盤・股関節の可動性改善に伴い、腰椎への局所的な負担が分散され、体幹の支持性も安定し日常生活動作における再現痛は減少傾向を示した。
中期以降は、動作時の恐怖回避行動が減少し、姿勢制御や動作選択において余裕が認められていました。疼痛強度そのものだけでなく、疼痛に対する認知面の変化も確認でき、活動量の自然な増加に繋がり、ご本人も生活の質が上がっていると実感されていました。
現在は、明らかな神経症状や日常生活に支障をきたす疼痛は認められず、自己管理可能な状態を維持しています。ご本人は調子がいい状態でも月一回の施術を希望されており、再発予防を目的とした定期的なメンテナンスとセルフケア指導を継続し、良好な経過を辿っています。
担当コメント
腰部椎間板ヘルニアの症状は、「痛み」そのものだけでなく、動作への不安や恐怖心が加わることで、身体の使い方が大きく変化してしまうケースが少なくありません。こちらの患者様も、腰部を守ろうとする過剰な緊張が続いた結果、局所への負担がさらに増している状態が見受けられました。私自身の今までの経験・知見から腰に痛みがあるからといって腰に本当に問題がある方は少なく、それ以外の場所が影響を受けており、腰に対して直接アプローチしなくても改善していくケースが多く認められます。
評価では腰部のみを問題と捉えるのではなく、骨盤や股関節を含めた全身のバランス、そして日常生活における動作習慣を重視しました。症状の背景にある腰が頑張らざるを得ない身体の状態を整理し、介入を進めたことが、症状の安定につながったと考えています。
また、痛みの変化だけでなく、動いても大丈夫だという感覚を取り戻していただくことを一つの指標として関わりました。症状が落ち着くにつれて、動作に対する余裕が生まれ、生活全体の質が向上していった点が印象的でした。
腰部椎間板ヘルニアは、適切な評価と介入、そして継続的な自己管理によって、安定した状態を維持することが十分に可能です。今後も再発予防を視野に入れながら、安心して日常生活を送れる身体づくりをサポートしていきたいと考えています。
治療のゴールは「痛みをなくすこと」だけではありません。痛みで奪われていた【好きなこと・やりたいこと・人生】を取り戻すことです。
何もしなければ今の状態は変わりません。むしろ悪くなるリスクの方が大きいです。まずは現状のご自身の状態を知ることです!是非、当院に足を運んでみてください(^^)
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